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保険代理店営業マンの『激務』と売れっ子営業マンの『ゆとり営業』

投稿日:2018年7月24日 更新日:

保険代理店営業マンは『激務』だと言われていますが、どこからが『激務』なのか、そしてどんな『激務』なのか。他業種の方など気になるところだと思います。

今回の『激務』というのは『体力的・時間的拘束・精神的に激しく忙しい状態』として話を進めていきます。

そんな『激務』の保険代理店は多くあります。今回はそんな『激務』の保険の世界をお伝えしていきます。

『激務系』保険代理店営業マンの給料と特徴

『激務系代理店』は思った以上に給料が少ない、というのが特徴のように思います。私が知る限り、激務系代理店で月15万円ほどで雇われている代理店の営業マンは多くいます。

保険代理店の経営自体が非常に厳しく、難しくなっています。

ただ、更新して新規をかき集めて商売している無差別多売方式の代理店は『保険屋』として儲かりません。激務なのにも関わらず給料が少ないことに結びついていきます。

今順調に業績が伸びている保険代理店は、他社との差別化や兼業とのマッチングが非常に上手いというのが特徴です。

内臓も激務な保険代理店営業マン

『内臓』も激務の一つと言えるのが、保険営業マンです。

法人の営業も個人の営業も仲が良くなればなるほど、1件の挨拶や商談が長くなってしまうものです。1日コーヒーか緑茶を10杯は頂き、夜には接待が待ち構えます。

もちろん、ご馳走になる食事は残すことなどできないので、無理して食べることが日常茶飯事です。代理店の営業マンは体育会系が多いのは、内臓と強さと関わってくると考えられます。

激務と真逆?売れっ子保険代理店営業マンのゆとり営業

保険代理店の営業に問わず、売れる営業マンほどサボりが上手いというのは、気づいているはずです。

クルマで昼寝どころか、マッサージや髪を切りに行ったり、スーツを仕立てに行く営業マンも多くいます。

しかし、そんな営業マンほど数字(契約)が取れるので咎めれず、むしろ褒められるのが営業という仕事です。

それだけ自分の行動に自信が持てなければ、お客さんも付いてこないというのも何となくわかるように気がします。

激務代理店からの転職  成功・失敗の分かれ目は何か

保険代理店の営業マンをしている人間が、辞めることを考え始めると、ほぼ8割が資格などの勉強を始めますが何を勉強するかによって成功・失敗の分かれ目が出るように思えます。

営業マンの勉強あるある

ポテンシャルが高い営業マン:多くは宅建(宅地建物取引士)を取ろうと動き出します。

ポテンシャルの低い営業マン:英語を勉強し始めます。

これは、私の周りだけでは?という声も上がりそうですが、根拠がしっかりあります。

行動の差がポテンシャルの差

ポテンシャルが高い営業マンは『激務』が嫌なわけではありません。

自分が激務をするなら、それだけの『見返りが欲しい』のです。そのため、不動産などの高単価なモノを売り『保険の知識を活かしてお客様に有益なアドバイス』ができる。という他の営業マンとの『差別化』を考える傾向にあるからです。

逆にポテンシャルが低い営業マンは給料を上げるため、インセンティブの高いところで働こうと、英語の勉強をし始めるのです。

もちろん英語の勉強は有効ですが、英語が話できる人材など山ほどいます。それに『外資系企業』という部分に絞り、売るモノを考えずに動く傾向にあるのです。

この行動の差は、どこに転職しても営業の成績・給料に関わってくる明確なポテンシャルの差と言えます。

『激務系』で働くなら保険代理店営業は無し、『保険』を選ぶなら独立もあり

激務の代理店営業マンは『薄利多売』で営業マンへの還元率が非常に悪いと言えます。

『今、そんな保険代理店営業マンをしている自分はどうすればいいのか』と考えると、選択肢は3つあります。

①転職
保険業から抜ける。高単価商品やフルコミッションの仕事へ。或いは激務でない営業職を探す。

②独立
保険の知識を活かし、代理店手数料を満額受け取れるよう独立する。更に兼業化し安定収入を得る。

③耐える
激務に耐えれば少なくとも給料はもらえます。やるべきことをやって、詰まっている上の席が辞めていくのを静かに見守るというのも選択肢としてはあります。

転職に関しては、クルマのディーラーなども代理店営業マンと同じく『激務』です。しかし台数を売れば20代前半で学歴も低くとも、月に100万円は貰える会社がまだまだあります。

独立をして代理店の店主をすれば、経費を除けば全て自分の給料となり、粗利の高い兼業をすれば、自由な時間も増えます。

この記事を読んで「保険代理店の営業マンなんてやってられない」と思った方も多いでしょう。

『早めの決断が将来の生涯年収や人生を大きく変えます。』

仕事をサボって将来を見直すのも、大切な時間の使い道ではないでしょうか。

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