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保険営業を辞めるときに気を付けたいことは?元外交員がポイントを解説!

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保険営業はとてもキツイ仕事です・・・辞めたいと思うことは何度もありますよね。

保険営業を辞めたいと考えたとき、疲弊した精神状態では

  • 1日も早く抜け出したい
  • 今の厳しい状況から解放されたい

と考えて、気持ちが焦ってしまいがちです。

同じ営業職の中でも、見えない商品を売るというハードルの高さは、周知の事実。

過酷なノルマや厳しい待遇に疲れ果てて、辞めようと決意し、退職・転職する人は少なくありません。

今回は、保険営業を辞めるときに実際に気を付けたいポイントや準備の方法を、元外交員の筆者が詳しくご紹介します。

ぜひ参考にして、次のステップに進んでくださいね。

保険営業を辞めるとき・気をつけたい3つのポイント

保険営業を辞めて転職を考えるとき、気をつけたいポイントがあります。

1つ1つ紹介しますのでチェックしてみてください。

1・職種や業種を変えて転職する?

営業という仕事が好きという人や、保険が嫌いではないという人と、営業には金輪際関わりたくないという人では、転職先の選択肢が異なります。

①営業職も好き・保険も嫌いではない人

保険自体が嫌いではなく、会社の方針や制度に不満があるという人は、保険代理店や他の保険会社への転職をおススメします。

外交員時代、筆者の同僚は、会社の不公平さに嫌気がさして退職を決意しました。

彼女の転職先は、来店型の保険代理店。

保険も営業も好きだった彼女は、会社や営業方法を変えることで、今では店長クラスとして生き生きと働いています。

同じ保険業界でも、営業手法を変えるだけでやりがいのある仕事に就けるのです。

②営業職は好き・保険は嫌いという人

営業は好きだけど、保険自体に嫌気がさしている人は、他業種の営業職を選択することができます。

保険営業は、他の営業職から評価の高い仕事です。

保険営業で培ったコミュニケーション能力を活かして、他の営業職に転職するケースは少なくありません。

③保険も営業も嫌気がさしている人

保険業界も営業職も嫌だと感じている人は、やはり他業種・他職種への転職をおススメします。

筆者はこのパターンでした。

ものを売る・こちらから働きかけるということ自体に疲れてしまっていたので、筆者が転職先に選んだのは介護業界でした。

このタイプの人が、一番早く「辞めたい」と思う傾向にありますので、焦りは禁物です。

知らない業界であれば、転職先の情報収集がとても大切になります。

 

今の自分を冷静に見つめ、「営業」「保険」というものをどう考えているのかを見極めてから、転職活動を行いましょう。

2・転職のフローは大丈夫?

保険会社は辞めにくいという特徴があります。

申し出をしたのに保留にされたり、上司の都合で認めてもらえないという可能性が!

退職を前提に転職活動をしていたのに、辞めることができなかった・・・なんていうことも考えられるのです。

先走って転職先を決めてしまうのは要注意!

まずは絶対に辞めるという退職の意志を伝え、目途を立ててから本格的な活動に入るようにしましょう。

3・生活基盤は揺るがない?

保険営業は、給料の保障期間があったり、歩合給で(たまには)稼げたり・・・と、女性でも比較的収入が多い部類に入ります。

その分経費がかかるというデメリットはありますが、退職することで生活の基盤が揺るぐことはないでしょうか?

転職によって生活にどのような影響があるのか、その影響はクリアできる問題なのかということを一度考えてみる必要があります。

保険営業を辞めるとき・実際の準備や段取りは?円満退社のポイント

どんな会社でも、退職をするときにはある一定のルールがあります。

そのルールに則らないと、何かしらのトラブルを引き起こしてしまうので、円満退社をするには以下のポイントを押さえてください。

1・早めに上司へ報告する

上司への報告は早めの方が望ましいです。

会社によっては1ヵ月前など、期間が定められています。

保険会社は辞めにくいという傾向も見られるので、できるだけ早めに辞める意志を伝えることが大切です。

2・顧客への挨拶回りを行う

保険会社を退職するということは、自分を信用して契約してくれた顧客へ、少なからず迷惑をかけるということです。

新規・既存に関係なく、自分が担当した顧客には、必ず退職の挨拶回りをしましょう。

訪問・メール・手紙・電話などを駆使して、漏れのないようにすることが最低限のマナーです。

3・引継ぎをしっかりとする

提案中の案件やこれから見直しが必要な案件など、現在自分の抱えている案件については、必ず引継ぎを行ってください。

その際に気を付けたいのは、必ず上司を通すこと。

そうすることで案件の偏りがなくなり、上司に情報共有ができるというメリットがあるからです。

必要な資料や挨拶が必要な場合は、すべて調整し、準備をすることがポイントです。

保険営業を辞めるときは自信を持とう

保険会社を辞めるときは、どうしても自分の能力不足のように思えてしまいますが、その考えは捨ててください。

保険会社で培ったスキルは、今後の仕事・人生でも絶対に活かせるものです。

自分で懸命に頑張ってきた過去を認めつつ、更なるステップアップをするための転職だと心得てください。

ポイントを忘れずに、ぜひ前向きでスムーズな転職活動を行ってくださいね。

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